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灰かぶりのお話が、もしあんな清楚で可愛らしく純粋な娘さん(あ、普通の童話の方です。子供向けのヤツ。裏童話っぽいホラー染みてるモノの方ではないです)でなかったら、というコンセプトで書きました。(マテ)
や、ある意味『清楚』ではあるのか…? ある意味、だけど。
ところどころで本家のソレと同じ要素(舞踏会とか、馬車とか、12時の鐘とか、落し物とか…)を入れたつもりですが、―――うーん…なにせ根底からして全く違うモノですからねー。本当に同じ要素がある“だけ”。
特にシンデレラの性格が違います。本当は胸張った彼女に「私がシンデレラだーっ」という台詞を言わせたかったのですが、機会がありませんでした。(なくて良かった…!)
…そーいや、魔法使いやらねずみさんたちやらはどこに消えたんだろう;;
因みに青い薔薇の花言葉は、『奇跡』と『神の祝福』。他、『不可能』や『ありえない』というのも。ただ今回の話では、前者の意味で出しました。後者の意味でもある種通じるところがあるやもですが、前者だと言い張りますです、ハイ。
この話は一応これにて完結。ということにしていますが、もしやするとまた書くかもです。
なんせ主人公二人、これ終わった時のお互いに対する印象っていったら、
王子→シンデレラ
「なんとなく気になる。…気がする」
シンデレラ→王子
「わざわざ落ちた飾り拾ってくるなんて…マメな人ねぇ」
↑ですから(苦笑)
この時点で明らかに恋愛感情はない。少なくとも、灰かぶりの方には。
そんなわけで、もしネタが天から降ってきたら、書くかも。です。…あくまで、“かも”です。(無駄に強調)
以下、彼と彼女の将来のことについての話。他作品のネタバレ含んでます(ただし重要でない。全く重要ではないです、ハイ)
(反転)
王子とシンデレラは、後々…うん。後々。すっごい未来かもしれない、”後々”。男女の双子を授かります。
女の子の方が非常によくスティ家の血を継いでます。ええ。非常に。
男の子の方は至って普通。ただ、おそらく一生双子の姉に振り回される運命だというだけで。
で、その女の子がツォルヴェインの第二王子・ルキア(ルキアニシャ・ヴェイン・シャイン)の許婚、となります。
………ほんとにどーでもいいネタバレだなコレ。
(/反転)
それでは。
ここまで読んで頂き、本当にありがとうございました。
これからもどうかよろしくお願いいたしますっ。